




厳しい北の大自然で育った奥深い旨味のエゾシカを、安藤農園さんの自然栽培の人参や香味野菜を合わせて赤ワインとともにじっくりじっくり煮込みました。
味の底上げをしてくれているのは徳島県阿波市の『ねさし味噌』。麹を一切使わず、蔵に漂う天然の菌と塩と大豆のみで仕込むお味噌でカカオのようなコクとチーズのような旨味があります。
ふんわり香るのは整腸作用や胃を整える清涼感のあるフェンネルや甘くスパイシーなキャラウェイなどのスパイス、シナモンやナツメグなど血流をよくして体を温めてくれるスパイス達。
鹿の脂は溶ける温度が高く、消化しづらいので脂は入れてません、またお野菜に火を入れる際も油をほとんど使用せず、蒸し焼きにしています。
そのままパスタに絡めたり、パンにのせて食べていただいてもいいのですが、美味しいアブラは料理の雰囲気をガラリと変えてくれます。ぜひ、気分や合わせる食材によってフレッシュなオリーブオイルやナッツ系のコクのあるオイル、厚切りの発酵バター、脂肪分の強い生クリームなどを仕上げに合わせてみてください。好きなハーブやスパイスをオイルに合わせてかけてもいいかもしれません。私のヒットは青山椒オイルとパルメザンチーズ。少し温めたブッラータチーズも今度試してみたいと思っています。
※カレー粉やガラムマサラをいれ温め、あればクミンなどのシードスパイスを油で爆ぜさせて入れたら蝦夷鹿キーマカレーにもなります。
※様々な料理に応用していただけるよう、お味噌は隠し味としていれています。好みでお味噌をたして(赤味噌系が向いてる)ご飯や日本酒のアテにしても
◎食べ方
・火傷に注意して熱湯で6、7分湯煎。※麺を茹でるお茹で一緒に温めてもよい。
・冷蔵庫または涼しいところで自然解凍、小鍋で温める。その際キノコや好きなやさいを加えるもよい。煮詰まってしまうので少しお水や茹で汁などたす。
・袋をあけ電子レンジで。
(ねさし味噌写真Shogo Oizumi)
内容量:150g
原材料:蝦夷鹿(北海道産)トマト、玉ねぎ、セロリ、人参、赤ワイン、バルサミコ酢、ねさし味噌、はちみつ、塩、スパイス類、ハーブ類
アレルゲン:酒(アルコール)